サンタアニタトロフィーの傾向とデータ|ハンデ戦でも1番人気5勝、地元・大井が10勝

サンタアニタトロフィーは、大井競馬場のダート1600mで行われるSIIIのハンデキャップ重賞です。大井と友好交流提携を結ぶアメリカのサンタアニタパーク競馬場との記念競走で、前身は関東盃。夏の大井を彩るマイル戦です。このページでは、歴代勝ち馬と、勝ち馬の顔ぶれから集計した2013〜2026年の傾向をまとめておきます。開催が近づくたびに更新していく常設ページです。

レース概要

項目 内容
正式名称 サンタアニタトロフィー(前身は関東盃。1996年に現名称へ改名)
格付け SIII(南関東ローカル重賞)
競馬場・距離 大井競馬場・ダート1600m(右・内回り)
出走条件 サラブレッド系3歳以上・南関東所属
負担重量 ハンデキャップ
1着賞金 1,500万円
開催時期 7月下旬・ナイター(2020〜2022年は11月の施行)
創設 1980年(関東盃として創設)

歴代勝ち馬(2013〜2026年)

年 勝ち馬 所属 人気 騎手
2013 セイントメモリー 大井 1 本橋孝太
2014 セイントメモリー 大井 6 本橋孝太
2015 ソルテ 大井 1 吉原寛人
2016 リアライズリンクス 浦和 5 的場文男
2017 ゴーディー 大井 4 的場文男
2018 ヒガシウィルウィン 船橋 1 森泰斗
2019 ノンコノユメ 大井 1 真島大輔
2020 ワークアンドラブ 大井 3 笹川翼
2021 トロヴァオ 大井 5 笹川翼
2022 スマイルウィ 船橋 1 矢野貴之
2023 シュアゲイト 大井 2 達城龍次
2024 デュードヴァン 大井 3 御神本訓史
2025 ランリョウオー 浦和 7 本橋孝太
2026 リコースパロー 大井 2 矢野貴之

14年の勝ち馬は、地元・大井が10勝、船橋と浦和が2勝ずつです。川崎所属の勝ち馬はこの期間に出ていません。同じ馬の複数勝利はセイントメモリーの連覇(2013・2014年)だけで、ゴーディーは2012年に続く2勝目を2017年に挙げました。

勝ち馬14頭の集計(2013〜2026年)

ここからは、上の歴代勝ち馬リストを集計した数字です。対象は2013〜2026年の勝ち馬14頭に限ります。

人気別:ハンデ戦でも1番人気が5勝、勝ち馬は7番人気以内

人気 勝ち馬数
1番人気 5
2番人気 2
3番人気 2
4番人気 1
5番人気 2
6番人気 1
7番人気 1

斤量差で実力を均すハンデ戦の割に、1番人気が5勝、1・2番人気で7勝と上位人気が崩れていません。一番の波乱は2025年のランリョウオー(7番人気)で、勝ち馬は14年すべて7番人気以内に収まっています。

所属別:地元・大井が10勝、川崎の勝ち馬はゼロ

所属 勝ち馬数
大井 10
船橋 2
浦和 2

地元・大井への偏りがはっきり出ています。船橋の2勝はヒガシウィルウィンとスマイルウィ、浦和の2勝はリアライズリンクスとランリョウオー。内回り1600mの小回り戦を地元で走り慣れている強みが、そのまま数字になりました。

騎手と年齢:本橋孝太が3勝、荒山勝徳厩舎は4勝

複数回勝った騎手は本橋孝太(2013・2014・2025年)の3勝で、的場文男、笹川翼、矢野貴之が2勝ずつです。調教師では荒山勝徳がノンコノユメ、ワークアンドラブ、トロヴァオ、リコースパローと4勝を挙げ、月岡健二と坂井英光、小久保智が2勝ずつ。勝ち馬の年齢は7歳が4勝で最多、5歳と6歳が3勝ずつ、9歳で勝った2017年のゴーディーまで顔ぶれの幅が広いレースです。

近年の流れ

2013〜2014年:セイントメモリーが人気を変えて連覇した

セイントメモリーは2013年に1番人気、2014年に6番人気で勝ち、連覇を達成しました。鞍上はどちらも本橋孝太。同馬は2024年7月に亡くなり、その年の大会は副題に「Remember セイントメモリー」と名を冠して行われています。

2020〜2022年:11月施行の3年は、実績馬が順に勝った

2020年からマイルグランプリと開催時期を入れ替え、11月の施行になりました。この3年はワークアンドラブ、トロヴァオ、スマイルウィと、大井と船橋の実績馬が順に勝っています。トロヴァオは8歳での優勝でした。

2023年:夏に戻り、日本テレビ盃のトライアルになった

2023年に夏の開催へ戻り、優勝馬には日本テレビ盃への優先出走権が付くようになりました。2024年からはテレ玉杯オーバルスプリントの優先出走権も加わっています。初年度の2023年はシュアゲイトが2番人気で勝ちました。

2025〜2026年:7歳の復活劇と、逃げ切った4歳馬

2025年は7番人気のランリョウオーが7歳で復活の優勝を挙げました。2026年は4歳のリコースパローが2番人気で逃げ切り、1番人気のソニックスターを2着に退けています。世代の違う馬が続けて勝つ、ハンデ戦らしい2年でした。

まとめると、サンタアニタトロフィーはハンデ戦でも実績馬と地元・大井を軸に考えるレースです。勝ち馬は7番人気以内、連覇馬も出る顔ぶれの濃さ。斤量の軽い人気薄より、大井1600mを走り慣れた実績馬がそのまま残る舞台です。

大井1600mという舞台

大井1600mは内回りコースを使い、コーナーを4つ回る小回り戦です。当ブログの集計では、馬番1〜4番の複勝率が28.1%なのに対し、13番より外は21.8%まで落ちます。逃げ馬の複勝率は良馬場で48.9%、不良馬場では54.4%まで上がり、馬場が渋るほど「内の逃げ」が強くなるコースです。コース全体の特徴は大井競馬場のコース特徴と攻略法にまとめています。

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最新のサンタアニタトロフィーの予想記事(全頭診断)は、開催前日にこのブログで公開します。この傾向ページも、レースが終わるたびに勝ち馬とデータを更新していきます。

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