埼玉栄冠は、浦和競馬場のダート2000mで行われる秋の重賞(SIII)です。2012年から2025年までは「埼玉新聞栄冠賞」の名称で施行され、2026年から「埼玉栄冠」に改称されました。浦和記念(JpnII)へのステップレースで、優勝馬には浦和記念への優先出走権が与えられます。このページでは、過去10年(2012〜2021年)の集計データと歴代勝ち馬をまとめた常設ページとして更新していきます。
レース概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 埼玉新聞杯 埼玉栄冠(2012〜2025年は「埼玉新聞栄冠賞」として施行) |
| 格付け | SIII |
| 競馬場・距離 | 浦和競馬場・ダート2000m(2020年まで1900m、2021年から2000m) |
| 出走条件 | 3歳以上・南関東所属・別定 |
| 1着賞金 | 1,300万円 |
| 開催時期 | 10月 |
| 創設 | 1991年(当初は「埼玉新聞杯」) |
| 特記事項 | 優勝馬に浦和記念(JpnII)への優先出走権が付与される |
歴代勝ち馬(2013〜2026年)
| 年 | 勝ち馬 | 所属 | 騎手 |
|---|---|---|---|
| 2013 | ガンマーバースト | 船橋 | 森泰斗 |
| 2014 | マイネルエレーナ | 浦和 | 御神本訓史 |
| 2015 | カキツバタロイヤル | 船橋 | 中野省吾 |
| 2016 | タイムズアロー | 船橋 | 西村栄喜 |
| 2017 | カンムル | 浦和 | 左海誠二 |
| 2018 | トーセンデューク | 浦和 | 森泰斗 |
| 2019 | ディアデルレイ | 船橋 | 本田正重 |
| 2020 | タービランス | 浦和 | 笹川翼 |
| 2021 | タービランス | 浦和 | 笹川翼 |
| 2022 | ライトウォーリア | 川崎 | 矢野貴之 |
| 2023 | ジョエル | 船橋 | 所蛍 |
| 2024 | ナニハサテオキ | 浦和 | 森泰斗 |
| 2025 | スレイマン | 大井 | 御神本訓史 |
| 2026 | スレイマン | 大井 | 御神本訓史 |
地元・浦和が6勝、船橋が5勝で拮抗。タービランス(2020・2021年)とスレイマン(2025・2026年)の連覇が2組います。森泰斗騎手と御神本訓史騎手が各3勝です。
過去10年データ(2012〜2021年)の傾向
ここからは、当ブログで集計した2012〜2021年の10年分のデータです(2020年までは1900m、2021年は2000mでの施行を含みます)。
逃げ馬が7勝・複勝率90%という極端な数字
| 項目 | 成績 | 複勝率 |
|---|---|---|
| 逃げ馬(4コーナー先頭) | 7-0-2-1 | 90% |
| 1枠 | 1-2-1-5 | 44.4% |
このレース最大の特徴です。4コーナーを先頭で回った馬は10年で7勝、複勝率90%。直線220mの浦和で2000mを走るため、逃げ馬が自分のペースで回ってくると、後続は物理的に届きません。逃げ馬がいる年は、その馬を中心に組み立てるのがセオリーになります。
人気別:2番人気が5勝と主役級
| 人気 | 複勝率 |
|---|---|
| 1番人気 | 70% |
| 2番人気 | 70%(5勝) |
| 3番人気 | 50% |
1番人気と2番人気の複勝率がともに70%。勝ち馬は2番人気から5頭も出ており、上位人気の実力馬が順当に力を出すレースです。
所属別と血統
所属別では船橋が[4-7-6-23]・複勝率42.5%で4勝と、遠征組の強さが目立ちます。血統ではパイロ産駒が[2-0-0-1]で2勝。前走ローテは東京記念組の複勝率が36.4%でした。
近年の流れと変更点(2021〜2026年)
2021年:距離が2000mに延長、タービランスがまたいで連覇
施行距離が1900mから2000mに延びた2021年も、勝ったのは前年1900mを制したタービランスでした。距離が延びても「逃げ・先行の強い馬が残る」というレースの本質は変わらなかったことの証明です。
2022年:ライトウォーリアが優勝、のちに川崎記念へ
2022年の勝ち馬ライトウォーリアは、2024年に地元・川崎で川崎記念(JpnI)を制しました。このレースを勝つ馬が南関の頂点に立つ実例で、秋の実力判定の場としての価値が分かります。
2025・2026年:スレイマンが連覇、そして「埼玉栄冠」へ
大井のスレイマンが御神本訓史騎手とのコンビで連覇。2026年からは競走名が「埼玉栄冠」に改称されました。名前は変わっても、浦和記念を目指す南関の中距離馬が集う秋の一戦という位置づけは変わりません。
浦和2000mという舞台
浦和2000mは小回りコースを2周近く回る持久戦で、位置取りの巧さが直結します。コース全体の特徴は浦和競馬場のコース特徴と攻略法にまとめています。
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埼玉新聞栄冠賞2022予想【過去10年データ】(本ページの集計の元になった記事)/南関競馬場コースガイド/競馬予想の技術ガイド
最新の埼玉栄冠の予想記事(全頭診断)は、開催前日にこのブログで公開します。この傾向ページも、レースが終わるたびに勝ち馬とデータを更新していきます。
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